お肉の解凍方法についてのお話し


お肉の解凍方法についてのお話し

Dishのお肉は冷凍がメインなので、必ず解凍する必要があります。
ここでは冷凍肉の品質を保ったまま解凍できる方法と、解凍の早さを重視した方法で、それぞれランキング形式でご紹介したいと思います。
 

-最も良い品質を保ったまま解凍できる方法ランキング-




 

①冷蔵庫で前日から解凍(24時間目安)


 メリット・・・解凍する際にできるだけ低い温度でゆっくり解凍することで品質を保てます。

 デメリット・・・時間がかかります。



 

②氷水に漬けて解凍(※パックにいれたまま)


 メリット・・・解凍する際にできるだけ低い温度でゆっくり解凍することで品質を保てます。
        また冷蔵庫より少し早く解凍できます。

 デメリット・・・氷を用意する必要があります。



 

③流水で解凍(※パックにいれたまま)


 メリット・・・ある程度低い温度で、早く解凍することが可能です。

 デメリット・・・水を流し続ける必要があります。



 

④常温で解凍


 メリット・・・なにも用意する必要がありません。

 デメリット・・・品質が若干劣化しやすいです。


品質を保ったまま解凍するには、どのようにお肉の細胞を壊さずに解凍していくかが一番重要なポイントになります。
そのためには急激な温度変化を与えず、ゆっくりと常温まで持っていく必要があります。

 

-最も早く解凍できる方法ランキング-




 

①流水で解凍(※パックにいれたまま)


 メリット・・・ある程度低い温度で、早く解凍することが可能です。

 デメリット・・・水を流し続ける必要があります。



 

②氷水に漬けて解凍

(※パックにいれたまま)

 メリット・・・解凍する際にできるだけ低い温度でゆっくり解凍することで品質を保てます。
        また冷蔵庫より少し早く解凍できます。

 デメリット・・・氷を用意する必要があります。



 

③常温で解凍


 メリット・・・なにも用意する必要がありません。

 デメリット・・・品質が若干劣化しやすいです。



 

④冷蔵庫で前日から解凍(24時間目安)


 メリット・・・解凍する際にできるだけ低い温度でゆっくり解凍することで品質を保てます。

 デメリット・・・時間がかかります。


試してみるとわかりますが実は常温解凍はそこまで早くないんですね。
Dishでは、急いでいるときは時間と品質を両立できる氷水での解凍をお勧めしております。



-1㎏アップの肉塊を解凍する場合-

肉塊も形には寄りますが、厚みがある場合は冷蔵庫解凍でも24時間では中心まで解凍できないことも多いです。
その場合は2日前(36時間から48時間)から解凍をスタートすることをお勧めします。


-ドリップはキッチンペーパーなどで拭きましょう-

できるだけ細胞を壊さないように解凍することが大事ですが、お肉の場合、多少はどうしてもドリップが出てしまいます。
なのでドリップが出たら必ずキッチンペーパーなどで拭きとりましょう。


-解凍するときは袋やパックに入れましょう-

常温、冷蔵庫で解凍の場合

元々お肉の入っている袋の上にもう一枚ビニール袋を被せるか、バットの上に乗せて解凍してください。
特にDishの塊肉は鮮度の保持や解凍回数を増やさないために海外でパック詰めしたものが、そのままご家庭に届きます。
見た目には分からなくても小さな穴が開いてる場合がございます。
その場合解凍時に出るドリップ(肉から出る水分)が小さな穴から漏れてしまう可能性がありますので、上記のような解凍方法をお勧め致します。

氷水、流水解凍の場合

お肉は直接水に漬けると水っぽくなり味が抜けてしまうので、必ずビニール製の袋に入れて解凍しましょう。
特にDishの塊肉は鮮度の保持や解凍回数を増やさないために海外でパック詰めしたものが、そのままご家庭に届きます。
見た目には分からなくても小さな穴が開いてる場合がございます。
なのでもう一枚袋を被せて、二重にして解凍することをお勧め致します。


-ラム肉は冷凍に強い?-

実はラム肉は冷蔵ももちろん美味しいですが、冷凍でも品質が落ちづらいと言われています。
実際にDishスタッフも何度も試して、その特性を実体験で感じております。
その秘密は細胞のサイズにあると言われています。
詳しくはまた別の機会でご説明をしたいと思います。

  それではDishのお肉を最適な解凍方法でお楽しみください!
https://www.dishes.jp/